小売・卸売業のファクタリング事例

小売・卸売業のイメージ

小売・卸売業者様から多く寄せられるご相談5ケース
1仕入額が不安定なため調整したい

多くの商品を自国で生産する日本ですが、生活雑貨や日用品は海外産のものが多いです。
そのため、為替の影響を受けやすく、特に薄利多売で商売を行う企業(100円ショップ等)にとって仕入額の変動は死活問題と言えます。
急激な円安等で仕入れコストがアップしてしまった際にご相談をいただくケースが多いです。

2人気商品をいち早く仕入れたい

「流行をキャッチする」というのは、小売業を営む企業にとって非常に重要な経営判断です。
1シーズン程のブームであれば売れる期間はたったの数か月ということも珍しくありませんので、チャンスを掴むためにまとまった資金繰りを行いたいという企業様からファクタリングのご相談を受けることがございます。

3通販事業をスタートさせるために資金が必要

元々は実店舗のみの販売であったが今後インターネット通販にも対応していきたい、とお考えの小売店・卸売業者様も多いのではないでしょうか。
しっかりとした自社HP・販売ページを設けるのであれば、100万円程の費用が掛かりますので、大きな出費と言わざるを得ません。
しかしながら、売上アップのためにも、現在有する債権を売却し制作費用を確保する企業様は非常に多いです。

4大量のクーリングオフにより売上が激減してしまった

おもちゃや食品等で事故や食中毒が発生すると、人気が一転し、大量のクーリングオフが行われる可能性があります。
クリーリングオフが行われた場合には当該商品の代金を返さねばなりませんので大きな売上ダウンに繋がります。
また、当該商品の在庫を多く抱えることになりますので、資金不足に陥る可能性が高いです。

5新商品開発の費用を捻出するため

お菓子・お茶・自作した小物等を販売する小売店等の場合、新商品を開発・製品化するための費用を用意する必要があります。
場合によっては“金型”“ひな型”を新たに注文しなければならない可能性もありますので、費用は余裕をもって算定することが望ましいです。
思っていたよりもコストが掛かってしまった…という企業様からファクタリングのご相談を受けるケースが多くなっています。

小売業におけるファクタリングの特徴

利用する債権 売買で生じた売掛金等
対象企業 小売業・卸売業
適している事業規模 個人事業主
小企業~大企業
手数料相場 5~15%
メリット 小売業や卸売業を運営する上で最も大きなリスクが“仕入コストの不安定さ”です。
特に輸入をメインに行っている企業はほんの少しの円安が影響し大きな利益ダウンに繋がる可能性もあり、リスクであると言えるでしょう。
また、小売業は在庫商品の価値がやや不透明という側面もあり、銀行融資では審査が不利に働くことも多いです。
そのため、資金調達にファクタリングが選ばれる傾向にあります。
小売・卸売業ファクタリングの仕組み

ファクタリングとは無縁のようなイメージを持たれがちな「小売・卸売業」ですが、実は意外にも需要が高い業種です。
顧客相手に掛け取引をするケースは少ないですが、キャッシュレス化が進んだことでクレジットカード債権を活用したファクタリング事例も増えています。
卸売業は掛け取引になることも多く、仕入れコストの負担などでファクタリングを活用するケースが多いです。
実際に小売・卸売業でよくあるシチュエーションのファクタリング活用事例を3つピックアップしました。

ファクタリング利用事例

運転資金のショートをカバー
地域 年商 従業員
大阪府 1,500万円 3名
契約内容 売掛金 調達額
2社間ファクタリング 70万円 50万円
(※一部買取)

アパレル店は季節ごとに在庫の入れ替わりを行う必要があり、流行にも敏感でないといけません。
不良在庫は出来る限り無くし、仕入コストをかけてでも流行のアイテムを揃えるのがセオリーです。

しかしながら、担当者の思惑が外れてしまうと思わぬ損失を被ってしまうこともあり、経営が不安定になりがちな業種と言えます。
アパレル店F社様は、新シーズンに向けての仕入れ費用を確保するためにファクタリングを活用しました。
利用債権はクレジットカード払いをした分に限定されますが、2ヶ月先の入金を現金化することで流行のアイテムをいち早く揃えられるというメリットがあります。

アパレル業は流行アイテムをいち早く仕入れるスピードが重要なので、在庫処分や資金調達コストで渋ってしまうと、さらに厳しい状況に陥る危険性があります。
キャッシュレス化が進むに連れて、当事例と同様の「クレジットカード債権を活用したファクタリング」が増えていくことが予想されます。

激化する価格競争で勝つため
地域 年商 従業員
長崎県 12億円 70名
契約内容 売掛金 調達額
2社間ファクタリング 800万円 600万円
(※一部買取)

インターネットの最安値比較サイトやECサイトの普及によって価格競争が激化しています。
一部では業者向けの卸売価格よりも個人向けネット通販の方が安くなってしまう事例もあり、卸売業が顧客を獲得するには需要のある商品を「安く仕入れて多くの数を売る」しかありません。
メーカーなどから大量購入するのがコストを抑えるのには効果的ですが、不良在庫を抱える可能性が高くなります。

長崎県で卸売業を営んでいるN社様では、大量仕入が裏目に出て損失を出してしまい、資金不足に陥っている状況でした。
N社様の場合は会社規模が大きいため銀行融資を受けられる可能性もありましたが、直近の財務状況が悪かったため、スピード重視のファクタリングを選択しました。
勝算のある商品を見つけたことも、スピードを重視した要因だったようです。

このように卸売業は「不良在庫による損失」「キャッシュフロー不足」等のリスクが高く、スピーディーな資金調達を求められる場面があります。
N社様では無事ファクタリングにて資金難を解消し、現在は安定した財務状況へと改善しています。

ECサイトに出店している個人事業主様
地域 年商 従業員
岡山県 2,000万円 1名
契約内容 売掛金 調達額
3社間ファクタリング 120万円 114万円

Amazon・楽天・Yahooなど「ECショップ」が普及したことにより、ネットストアを運営する個人事業主様が増えています。
ネットストア運営歴3年のA様は、
・流行の変化によって新しい商品を仕入るため
・生活費の工面のため
にファクタリングを活用しました。

ネットストアの個人事業主様は銀行からの融資を受けられないケースが多く、売上の大半が提携しているECサイトやクレジットカード会社に対する掛け払いになります。
そのため「入金までが遅い」というデメリットは否めませんが、裏を返せばファクタリングとの相性が良いことを意味します。

当社でもネットストアを運営する個人事業主様からの小口利用が年々増加しています。
同様のケースでお悩みであれば、当社に是非ご相談ください。