医療・福祉業のファクタリング事例

医療・福祉業のイメージ

医療・福祉業者様から多く寄せられるご相談5ケース
1転職エージェントの費用を確保したい

医師・看護師は、多くの病院で不足しています。
少子高齢化により診療・福祉・介護等の需要は年々増えており、スタッフの確保は医療事業・福祉事業において大きな課題です。
現在では「転職エージェント」を通して人材を確保するケースが多くなっており、当該費用を捻出するために資金調達がしたい、という事業者様も多いです。

2設備・医療機器を導入するため

医療や福祉に於ける設備や機器は非常に高額です。
中には数百万円するようなものもあり、導入にはまとまった資金が必要になります。
ローンやリースという手もありますが、数万円~数十万円程の設備であれば一括で支払うケースがほとんどです。

3入金までのスパンが長く調整したい

医療や福祉業(介護等含む)は、審査機関を通して保険者に対して診療報酬を請求する仕組みです。
そのため、請求から入金までは2か月程を要し、予期せぬ機材トラブル等で資金不足に陥ってしまうケースが多いです。
特に新規開業の場合、キャッシュフローを安定させるためにファクタリングで調整するという事業者様もいらっしゃります。

4出来るだけ高く債権を買い取ってもらいたい

診療報酬や介護報酬は、市区町村や組合といった公共団体等に対して有する債権ですので、倒産の恐れが無く、非常に信頼性が高い債権であると言えます。
また、民間企業同士の取引とは異なり、債権譲渡によって契約解除になってしまう恐れがありませんので、3社間ファクタリングでのお取引がほとんどです。
したがって、診療報酬債権はファクタリングの中でもトップクラスの買取率となっています。

5診療所移転のための資金繰りを検討している

病院をはじめ、診療所や福祉事業等は、事業を行うための「物件」が必要となります。
もちろんそのほとんどは購入では無く賃貸になりますが、あくまで事業用のテナントを借りますので、保証金は少なくとも数百万円を要します。
当該費用を捻出するために、資金繰りとしてファクタリングを選択される事業者様が多くなっています。

医療・福祉業におけるファクタリングの特徴

利用する債権 診療報酬債権・介護報酬債権等
対象企業 診療所・歯科クリニック・病院
老人ホームを含む各種福祉事業
適している事業規模 個人クリニック
小企業~大企業
手数料相場 3~15%
メリット 診療報酬ファクタリングの魅力は、何と言っても買取率の高さでしょう。
債権の信頼性が非常に高いため、3社間ファクタリングであれば90~95%でのお取引となります。
また、債権の売掛先が市区町村等ですので、債権譲渡が周知されても今後の運営に問題が生じることがありません。
医療・福祉業ファクタリングの仕組み

健康保険や介護保険が売掛先になる医療・福祉業は「診療報酬ファクタリング」と呼ばれ、好条件でのご利用が可能です。
クリニックなどが利用する診療報酬は、売掛先が国や地方公共団体となるため、未払いを起こすリスクが限りなく低いためです。

また、相手方に債権譲渡知られても今後の取引に影響が出ることがないため、低手数料の3社間ファクタリングを利用出来るというメリットもあります。
なお、クリニックや介護施設などは人件費や設備投資の負担が大きく、季節によって売上が変動しやすい特性があるので、ファクタリング需要が高い業種です。
医療・福祉業におけるファクタリングの活用事例をご覧ください。

ファクタリング利用事例

ファクタリングで人材確保
地域 年商 従業員
福岡県 9,000万円 7名
契約内容 売掛金 調達額
3社間ファクタリング 600万円 550万円
(※一部買取)

常勤看護師2名、非常勤看護師1名を雇用していたKクリニック様は、常勤看護師2名から退職の申し入れがあり、早急に人材確保する必要がありました。
医療業界全体で看護師の人手不足が深刻になっており、雇用に至るには莫大な広告費や人材派遣会社への報酬が必要です。
常勤看護師2名を雇用するためにかかる想定予算は100万円。
さらに、スピーディーな人材確保できなければ派遣を利用する費用や業務効率が落ち売上が減少するリスクもあります。
そこで、Kクリニック様では診療報酬ファクタリングを活用し、人材確保の費用を工面することにしました。
手数料は掛かりましたが、早急に人材を確保するために転職エージェントに依頼し、無事2名採用に至ったそうです。

利用者の減少をカバー
地域 年商 従業員
兵庫県 2,500万円 4名
契約内容 売掛金 調達額
3社間ファクタリング 250万円 242.5万円

デイサービスを運営するN社様は、状態の悪化又は回復によって利用者が立て続けに離れていってしまい、定数の約半数である「10名」にまで落ち込んでしまいました。
時間の経過とともに利用者が増えることが想定できますが、売上が減っても人件費などの運営コストはかかります。
もともと少ない自己資金で開業した小規模施設であったこともあり、遂には運転資金がショートしてしまう事態に。
財務状況が悪いので融資を受けるのも難しい状況ですが、冒頭でもお伝えした通り介護報酬債権を活用したファクタリングは状況を問わず好条件で利用することが可能です。
そこで、N社様では1ヶ月分の介護報酬債権をファクタリングすることで、運転資金のショートをカバーしました。
一定期間はファクタリングを継続利用せざるを得ない状況ではありますが、手数料を極力安く抑える形でご対応させていただいておりますので、財務状況は改善へと向かっています。

融資を断られてしまった
地域 年商 従業員
京都府 1億円 11名
契約内容 売掛金 調達額
3社間ファクタリング 900万円 500万円
(※一部買取)

2年前に開業したHクリニック様では、開院以来順調に患者と売上を増やしてきました。
検査が増えたので、内視鏡やエコーなどの設備をリースから購入に切り替えるとともに診察設備の拡大を検討していたそうです。
しかし、開院以来銀行融資を繰り返し利用していたHクリニック様では借入残高が徐々に増えてしまっており、これを理由に銀行から融資を断られてしまいました。
設備投資をすれば利益が伸びることは明白だったため、ファクタリングを活用して資金調達を行うことにしました。
融資に比べて資金調達コストは高いですが、設備投資によって利益増加を見込めるので採算が合うためです。
このように医療機関でも銀行融資を断られる事例は意外に多く、設備投資などポジティブな理由でファクタリングを活用するケースも多数あります。