建設業のファクタリング事例

建設業のイメージ

建設業者様から多く寄せられるご相談5ケース
1下請会社が工事費用を立て替えなければならない

多くの建設会社は、元請会社と工事請負契約を締結し、報酬を得ています。
請負契約は完成した工事物を引き渡すことで成就しますので、工事が完了するまでは掛かる費用を下請会社が負担をせねばなりません。

2スタッフ給与への支払いが嵩んでしまった

建設業界の人手不足は深刻であり、自社のスタッフが不足している際は他社からの「応援」で賄う必要があります。
この場合、自社雇用よりも人件費が掛かってしまうことが多い(相場よりも上乗せする)ため、資金不足に陥ってしまいます。

3工事の完成が遅れている

前述した通り、工事請負契約は「工事の完成」「目的物の引渡し」を行うことが条件です。
小~中規模工事では複数の下請会社が仕事を請け負っているケースがあり、一部の工事が遅れると目的物の完成・引渡しが伸びてしまいます。
このように、自社に責任が無くとも他社の工事遅れにより資金不足に陥ってしまうリスクがあります。

4建築資材が高騰してしまった

日本は輸出に依存せず、建築資材のほとんどを内需で賄っています。
ただし、一部の家具や建築資材に関しては海外から輸入をしているため、円安の影響で建築コストが高くなってしまう可能性があります。
当該利益の“ズレ”を埋めるために、ファクタリングが利用されることが多いです。

5各種税金・社会保険料の支払いが必要なケース

スタッフに支払う給与はもちろん、下請会社に支払う報酬等に関しましては税法上「源泉徴収税」を預からなければなりません。
当該税金は原則として毎月納付(10日)しなければなりませんので、資金不足に陥る可能性があります。
また、建設業界では社会保険への加入が一般化しつつあり、企業側の負担も年々増えているのが現状です。

建設業におけるファクタリングの特徴

利用する債権 建設で発生した請負債権等
対象企業 建設業を営む企業
適している事業規模 個人事業主
小企業~大企業
手数料相場 5~15%
メリット 建設業で起こりがちな
請負代金の入金が不安定
建築コストの高騰
下請会社への前払い又は自社の「手出し」
予期せぬ税金や保険料の支払い
等のリスクに対応することが可能です。
建設業ファクタリングの仕組み

建設業は売掛サイトが長いケースが多い上、売掛金の単価や資材の仕入れ・人件費・重機のリース費用などの“持ちだし費用”が大きい業種です。
従来は手形取引が広く浸透していましたが、近年は手形取引を廃止してファクタリングに切り替える事例が増えています。
建設業でのファクタリングは、大きく分けて「元請からファクタリングの活用を斡旋される3社間ファクタリング」と、資金調達までの「スピードを求める際に活用する2社間ファクタリング」の2パターンがあります。
アンカーガーディアンでは建設業を営む事業者から多数のご利用をいただいており、その中でも代表的な事例をピックアップいたしました。

ファクタリング利用事例

2社間ファクタリングで即日現金化
地域 年商 従業員
山口県 6,000万円 5名
契約内容 売掛金 調達額
2社間ファクタリング 150万円 80万円
(※一部買取)

土木工事を行うO社様は自社で所有している重機が突然故障してしまい、早急に代替機を用意せねばならない状況でした。
O社様は業績が黒字であったため銀行融資や商工ローンを利用できる環境にありましたが、納期の関係から1日でも早く資金調達が必要だったため、即日で資金調達ができるファクタリングを選ばれたようです。

また、3社間ファクタリングも利用可能でしたが、取引先に財務面の心配をかけたくないという思惑と承諾等で即日対応が難しいということから今回は2社間でのお取引を選択されました。
80万円の即日調達に成功した結果、代替機の購入及びその後工事も滞りなく完了。
O社様から大変感謝していただいたことに大変喜びを感じた事例でした。

このように、建設業は取引先や施行建築の段取りの問題などから納期を重視する傾向が強く、資金調達コストよりもスピードを重視し即日ファクタリングを選択される傾向がみられます。
資金難に悩んでいる・キャッシュフローを改善したいという企業様は、是非アンカーガーディアンの即日ファクタリングをご利用ください。

3社間ファクタリングで800万円を調達
地域 年商 従業員
長崎県 9,000万円 18名
契約内容 売掛金 調達額
3社間ファクタリング 1,200万円 800万円
(※一部買取)

3社間ファクタリングにて800万円の資金調達に成功したT社様の事例をご紹介致します。
T社様は公共事業や大手ゼネコンからの仕事を受注する元請業者S社と長年取引していましたが、発注元からの支払いが完成後になるのが原則であり、売掛サイトの平均は4~10ヶ月前後でした。

従来は手形による支払いで、資金が足りない時は銀行窓口で手形割引を使っていたそうですが、時代の流れから手形を廃止して掛け取引になる案内を受けたそうです。
また、同時に元請業者S社は資金繰りに悩む下請業者に対して「債権譲渡をするのであれば提携しているファクタリング会社を紹介します」という連絡もあったようで、T社様はファクタリングでの早期現金化を選択しました。(元請業者から提携ファクタリング会社を紹介はされましたが、他社からも話を聞いてみたいということで、今回当社にご相談くださったようです。)
3社間ファクタリングの同意にも問題なく、建築で生じた売掛金の一部を即日800万円で買い取らせていただきました。